STORY

フリーライターの市川茂巳(稲垣吾郎)は、編集者である妻・紗衣が担当している売れっ子小説家と浮気しているのを知っている。しかし、それを妻には言えずにいた。また、浮気を知った時に自分の中に芽生えたある感情についても悩んでいた。ある日、とある文学賞の授賞式で出会った高校生作家・久保留亜の受賞作「ラ・フランス」の内容に惹かれた市川は、久保にその小説にはモデルがいるのかと尋ねる。いるのであれば会わせてほしい、と・・・。

高校生作家・久保留亜役を演じた玉城ティナさんにインタビュー

ティーンズメンバー（以下：メンバー）：完成した作品をご覧になっていかがでしたか？

玉城ティナ（以下：玉城）：今泉監督らしい恋愛作品が完成したなと思います。その中ですごく重要な役を演じられたのですごくありがたかったです。劇中で高校生役をやらせて頂いて、「私が高校生の時はこうだったな」と思い出しながら演じることができたので、実年齢は違えどリアルな演技になったかなと思います。

メンバー：今回演じた久保と自身を比較していかがでしたか？

玉城：久保というキャラは一般的なキラキラした女子高生ではなくて、世間の意見と自分の考えとのギャップを感じるような女の子で、私も周りから印象と違うキャラで勘違いされることがあるので、そういう点は似ているのかなと思いましたし、セリフでも共感できるポイントが多かったです。

メンバー：久保を演じるうえで意識された事は何ですか？

玉城：18歳という設定からブレないように無邪気なところと、彼女が持っている大人っぽさのバランスに気を付けていたのと、「子供を演じています」となるのが嫌だったので、可愛らしくなり過ぎないようにというのは気を付けました。

メンバー：市川(主人公)とは、言葉を選ばずラフな話し方で接していましたが、稲垣さんとのシーンを演じてみていかがでしたか？

玉城：劇中でも独特な間柄の二人だなと思いましたし、久保が持つ何かと市川が持つ何かが強く通じあったのだろうなとしか言えないような関係性だったと思うんですけど、実は現場でも結構な緊張感がありました。でも稲垣さんが現場にいてくださるだけで成り立っているという安心感があったので、自分も自信持って飛び込んで行けたのかなと思います。すごく会話したとか仲良くなったという感じではないのですが、いい距離感のまま撮影を終えられたかなと思います。

メンバー：随所に考えさせられる文学的なフレーズが登場しますが、共感したり印象に残った場面などはありますか？

玉城：多すぎて選べないのですが、キャラクターそれぞれの信念や心情が如実に現れてるなっていうのはすごく感じました。久保自身が書いた一小節をナレーションで読み上げる場面もあって、言葉の意味が軽くならないように私自身もしっかり言葉の意味を感じながら読み上げました。

メンバー：市川との掛け合い含めセリフが非常に多い役でしたが、今まで演じられてきた役と比べていかがでしたか？

玉城：ワンシーンで喋る量は圧倒的に多かったかなと思います。会話なので相手のセリフもある程度把握していないといけないので、結構大変でした。今までにないキャラクターということもあってやりがいを凄く感じましたし、撮り終わった時の達成感が一番大きかったんじゃないかなと思います。

メンバー：恋愛映画の名士と言われる今泉監督の作品ですが、脚本を読んだ際の印象はいかがでしたか？

玉城：すごくロマンティックなことが起きるとか、派手な恋愛模様が描かれるとかではないのでキラキラ感とかは感じなかったのですが、結婚の裏に潜んでいる何かだったり、近所で繰り広げられている愛憎劇のような、観ている人達との距離感がすごく近い映画だなと思いました。恋愛を通して感じたものが色濃く描かれているので、普通の恋愛映画とはまた違った面白みがあるんじゃないかなと思います。

メンバー：理想の恋愛像はありますか？

玉城：特に無いんですよね（笑）お婆ちゃんになった時に思い出に浸りたいので、これから色々経験していけたら良いなと思います。

 

ワンピース￥97,900／イザ(コート)
ブーツ￥10,500／チャールズ&キース ジャパン(チャールズ&キース)
ネックレス／スタイリスト私物
【衣装問い合わせ先】
お問合せ先：イザ(IZA)　0120-135-015
ブランド名：コート(CO｜TE)

〒107-0062　東京都港区南青山5-12-2 vendome yamada east bldg.5FIZA.inc.
お問合せ先：チャールズ&キース ジャパン(CHARLES & KEITH JAPAN)  http://charleskeith.jp

ブランド名：チャールズ&キース(CHARLES & KEITH)
〒150-0002　東京都渋谷区渋谷2-1-11 郁文堂青山通りビル6階
CHARLES & KEITH JAPAN 合同会社

 

【PROFILE】

玉城ティナ

1997年10月8日沖縄生まれ。

講談社主催の「ミスiD2013」で初代グランプリに輝き、14歳で講談社「ViVi」の 最年少専属モデルとなる。

2014年、TBSドラマNEO「ダークシステム恋の王座決定 戦」(犬童一心監督)のヒロインで女優デビュー。 2015年、SABU監督「天の茶助」で主演の茶助(松山ケンイチ氏)の妹・茶子役でスクリーンデビューを飾る。 以降、話題作に次々と出演。 2019年、『惡の華』(井口昇監督)、『Diner～ダイナー』(蜷川実花監督)での演技が評価され、第44回報知映画賞新人賞受賞。 2021年、24歳の誕生日にデビュー10周年記念写真集『世界』（小学館©mika ninagawa ）が発売。WOWOW アクターズショートフィルム２では自ら脚本を書き初の映画監督に挑戦。 2022年は、1月スタートのテレビ東京ドラマ25「鉄オタ道子、2万キロ」で主演を務めるほか、4月29日公開の映画『xxxHOLiC』(蜷川実花監督)他、出演作が多数。

抽選で1名様に直筆サイン入りチェキプレゼント！

【応募方法】

①マイナビティーンズ公式Twitterをフォロー

@mynavi_teens

↓

②対象のツイートをRT

直筆サイン入りチェキプレゼント🎁
11月4日公開！#稲垣吾郎 主演×今泉力哉 監督、待望の完全オリジナル脚本『#窓辺にて』に出演した #玉城ティナ さんにティーンズメンバーが突撃！

⬇️プレゼントのご応募はこちらから⬇️https://t.co/DzjyIHbw3x pic.twitter.com/A2JNLKZKuP

— マイナビティーンズ (@mynavi_teens) November 2, 2022

↓

③下記応募フォームよりご応募ください

締め切りは【12月15日】まで