相葉雅紀ら豪華キャストが登壇!『“それ”がいる森』完成報告イベントにマイナビティーンズが潜入レポート!

不可解な怪奇現象が多発するという実在の森を舞台に、実際に数々の“それ”を見たという目撃情報をベースに描かれるホラーエンターテインメント。相葉雅紀さん演じる・淳一が、上原剣心(Go!Go!kids/ジャニーズJr.)さん演じる息子・一也と森の中で得体の知れない“それ”を目撃したところから、松本穂香さん演じる一也の担任・絵里とともに怪奇現象に巻き込まれていきます。不可解な事件を捜査する眞島秀和さん演じる警部・綾波に淳一と絵里が相談するも相手にされず、淳一たちにあの世を超える恐怖が迫り来る―。“それ”と遭遇した彼らに一体どんな恐怖が待ち受けているのか…!?
未知の恐怖へ誘うホラーエンターテインメント作品である『“それ”がいる森』が、9月30日(金)に全国公開となる。
イベントは本日都内某所で行われ、本作に出演するキャストから、相葉雅紀さん、松本穂香さん、上原剣心さん、眞島秀和さん、そして本作を手掛けた中田監督が、不気味な霧が立ち込めるステージに登場!
豪華キャストによるご挨拶
田舎町でひとり農家を営む田中淳一を演じた相葉雅紀さん
あの中田監督の作品に参加できることをとても光栄に思っております。登場の演出がめちゃくちゃ怖くて、僕もびっくりしました(笑)。
淳一の息子・一也の担任教師で、怪奇現象に巻き込まれていくことになるヒロイン北見絵里を演じた松本穂香さん
ホラー好きとして中田監督の作品が大好きで、とても光栄に思います。
淳一の息子で、突然得体のしれない“それ”と遭遇してしまう赤井一也を演じた上原剣心(Go!Go!kids/ジャニーズJr.)さん
初映画だったのですが、中田監督の熱血の映画に出させていただけてすごく嬉しかったです。
不可解な事件を捜査する警部・綾波武史を演じた眞島秀和さん
中田組は相当久しぶりに参加させていただいて、楽しかったです。
本作を手掛けた中田監督
今作、自分としてはすごく新しいチャレンジをしたつもりでして、ご覧になる皆さんにも存分に楽しんでいただける作品になっていると思います。
―ホラー映画に参加するにあって、準備されたことや今までにないような挑戦などありましたか?
相葉雅紀(以下・相葉):そこまで大きく演じるという意図は変わらないんですけど、“それ”との遭遇の時のリアクションなどは中田監督から演出がありました。そういう部分が新鮮でした。
松本穂香(以下・松本):ホラーを普段から見ていて、怯える表情などはたくさん見てきたつもりなんですけど。本読みをさせていただいた時に監督がワクワクしているのを見て、本当に楽しんで(作品を)撮られている方なんだなと思い、それに応えられるように頑張りたいなと思いました。結構アナログなやり方でわちゃわちゃと撮影していたり、ホラーだけど現場はほっこりして楽しかったです。
ー完成した作品をご覧になっていかがでしたか?
相葉:いわゆるJホラーともまた違って、でもしっかりドキドキハラハラさせてくれて。怖い部分とは別に家族の話もあって、すごく見応えのある作品になっているなと思いました。
松本:自分が出ている作品でいうのもなんですが、めちゃめちゃ面白かったです。びっくりドキドキもしましたし、でもニヤニヤしちゃうようなワクワク感もあって。幅広い年代の方に楽しんでいただける映画になっているんじゃないかなと思いました。
眞島秀和(以下・眞島):台本を読んでいるのでどんな展開になるのか分かっているんですけど、映画を観て思わず「うわぁ〜!」って声が出てしまったり、ドキドキしていました(笑)。
―上原さんとは“3年ぶりに会った親子”という距離感のある親子でしたが、父親役を演じられてみていかがでしたか?
相葉:完成したのを観ていて、僕的になんとなく似てきたな…と感じました。監督的にどうですか?
監督:今回オーディションで選ばせていただいたんですけど、剣心くんが一番熱く演じてくれたのと、やっぱり面影も大切だよなと思っていたので。
相葉:撮影しているときに剣心くんが誕生日を迎えたんですけど、そのプレゼント何買ってあげようかなって考えたときに、お父さんってこんな気持ちなんだなって実感しました。
―相葉さんとの初共演はいかがでしたか?
上原:プライベートも優しくて演技の中でも優しくしていただいて、本当に優しい理想のお父さんって感じがしました。誕生日プレゼントはリュックの絵が描いてあるリュック…あ、トラの絵が描いてあるリュックをもらいました!
―眞島さんは相葉さんと松本さんと以前共演されていて、ホラー映画での久々の共演はいかがでしたか?
眞島:以前とは全く違う現場ですし、僕は懐かしいねなんて話をしようとしていたんですけど、そう易々と話しかけられる雰囲気ではなくて。現場が違うと雰囲気が変わるのは、役者って面白いなって思いながら見ていました。
相葉:前回共演させていただいた時の眞島さんの役が、ちょっといかれた感じの…そっちにびっくりしていました(笑)。
眞島:最終的には「時間経つのは早いね」なんて話はしました。
―相葉さんは眞島さんと久々の共演いかがでしたか?
相葉:やっぱり頼れる兄貴とういう感じで、引っ張っていただきました。
―松本さんは眞島さんとの共演、いかがでしたか?
松本:以前の作品では美容室の店長さんで、それも変わった店長さんで。
眞島:僕普段一重なんですけど、その時役柄で二重にしていたのでだいぶ印象が違うと思います。
松本:今回もキリッと男らしい役だったので、役者さんってすごいなと眞島さんを見て改めて思いました。
―上原さんは初出演となりますが、初めての撮影現場はいかがでしたか?
上原:最初は不安でいっぱいだったんですけど、相葉さんや監督さんに優しくしていただいて、最後には気軽に演技ができました。
相葉:気軽にできた?よかった(笑)。でも撮影に入る前にちゃんと監督とリハーサルや稽古をして、だから最後気軽に演技ができたんだよね?
上原;はい!
相葉:中田監督が丁寧に手取り足取り稽古していて、羨ましかったです。監督の稽古どうだった?
上原:言葉の一言一言にしっかりとした思いがあって、初めての監督ですがすごい監督にあたったと思いました。
相葉:すごい監督にあたったとおっしゃっています、監督。すみません(笑)。
―今まで経験した中で一番怖かったこと
相葉:嵐の最初のころ心霊現場へ検証に行くというのがあって、一人ぼっちにされて要求に応えるというのをやっていて、本当に怖すぎて意識が飛びました。パタンと一回だけなったことがあるんですけど、怖かったです。
上原:霊感とか全然ないんですけど、この作品を撮っている時にホテルに泊まることがあって。角の部屋で隣は誰もいないんですけど、壁の奥から音がして…それが一番怖かったです。
相葉:その時は言わなかったよね?
上原:そうですね。その時あまり寝れなくて、次の日も誰にも言ってないです。
相葉:男らしいね(笑)。
眞島:撮影で地方に前乗りしてお坊さんの役で、お経の練習をしていたんです。ある程度頭に入って夜ご飯を食べに行って戻ってきたらホテルの部屋のトイレの水が流れていると。壊れてたのかなと思ってたらすぐ止まったんですけど、今度はテレビの棚に置いていた荷物が落ちて、もしかしてそういうのなのか?って。怖かったんですけどお経を読んでいるから勘違いされてるのかなと思って「お坊さんじゃないのでごめんなさい」と言ってすぐ寝ました。
―今まで森の中で出会って怖かったもの、または決して出会いたくないものはありますか?
相葉:“蜂”がいる森ですかね。刺された経験があって、そこから大嫌いになって…蜂が近くにいると正気じゃなくなります。ブーンって音が怖いです。
上原:会いたくないという点で“クマ”がいる森。ある程度対処法を知っていたとしても大きいし銃とかじゃないと倒せないので…会っちゃったらどうしようかなっていう。
相葉:どうする?
上原:死を覚悟する。
最後に相葉さんと監督よりメッセージ
監督:新しい挑戦と申しましたけど、名付けてアクティブホラー。自分の後ろに何かいるっていうホラーとはかなりテイストが違うので、そこを存分に楽しんでいただきたいです。
相葉:アクティブホラー、そしてホラーエンタテインメントなので、観たいけど怖くていけないかなと思っている方も誰かと来たら大丈夫だと思うので、怖いのが苦手な方にも観てほしいです。
【作品概要】
■出 演:相葉雅紀 松本穂香 上原剣心 江口のりこ 眞島秀和 宇野祥平 松浦祐也 酒向芳 野間口徹 / 小⽇向文世
■監 督: 中田秀夫(『リング』『スマホを落としただけなのに』『事故物件 恐い間取り』)
■脚 本: ブラジリィー・アン・山田 大石哲也
(C)2022「“それ”がいる森」製作委員会
STORY
田舎町でひとり農家を営む田中淳一(相葉雅紀)は、元妻・爽子(江口のりこ)と東京で暮らす小学生の息子の一也(上原剣心)が、 突然ひとりで訪ねて来たのをきっかけに、しばらく一緒に暮らすことになる。ちょうどその頃から、近くの森では不可解な怪奇現象が立て続けに発生し、 淳一が住む町でも、住民の不審死や失踪事件が相次いでいた──。そんな矢先、淳一と一也も偶然得体の知れない“それ”を目撃してしまう。 「 “それ”の正体とはいったい――!?」 淳一は一也の担任教師の絵里(松本穂香)とともに、怪奇現象に巻き込まれていくが、それは未知なる恐怖の始まりにすぎなかった──。