芦田愛菜、宮本信子、高橋恭平(なにわ男子)ら登壇!映画『メタモルフォーゼの縁側』ヒット祈願イベントをマイナビティーンズがレポート!

芦田愛菜、宮本信子、高橋恭平(なにわ男子)ら登壇!映画『メタモルフォーゼの縁側』ヒット祈願イベントをマイナビティーンズがレポート!

映画「メタモルフォーゼの縁側」のヒット祈願イベントが8日、都内某所で行われ、ダブル主演の芦田愛菜さん、宮本信子さん、そして高橋恭平(なにわ男子)さん、生田智子さん、光石研さん、狩山俊輔監督が登壇!

 

■本作の役作りについて

佐山うららを演じた芦田愛菜さん

原作の雰囲気が好きで、うららの雰囲気を壊したくないなと思いながら演じました。原作に忠実な作品だったので、このシーンではうららはどんな顔をしているのだろうとか、原作にあって脚本にない部分も見てうらら像というものを掴んでいきました。

 

河村紡を演じた高橋恭平さん

(芦田さん演じる)うららの幼なじみ役ということなんですけど、幼なじみという存在があまりいなくて、周りの人たちに「幼なじみってどういうものなん?」って聞いたりして役作りをしました。演じた紡は”さりげなイケメン”なので研究しながら挑みました。イケメンを出すのではなく出てしまうという意識でやっていました。

 

市野井雪を演じた宮本信子さん

原作の雪さんがとても素晴らしくて、この役を演じられるというのがすごく嬉しく思いました。そして脚本の素晴らしいセリフをまた喋ることができるんだという思いが強かったです。

 

ー撮影ではお母さまのものが登場するとのことですが…

亡き母が書道を60歳から始めていて、なぜかキャラクターが雪さんと被るんです。”長い間自分で大切に使っていたもの”というのを作品で表現したくて、監督にも相談させていただき、母のものを撮影で使いました。

 

花江を演じた生田智子さん

私の役が海外に住んでいるという設定で、お母さんを心配して難しい距離なのに帰ってくるというストーリーなんです。海外に住んでいるというので格好や雰囲気が派手かなと思いまして、監督とお話しさせていただき派手な衣装で登場しております。

 

沼田を演じた光石研さん

普段もあまり役作りはしないので監督とご相談しながらやらせていただきました。今回は宮本さんとご一緒できたこと光栄に思っております(笑)。

一つ言いたかったのが、宮本さんが芦田さんと生田さんの女性3人のお芝居の時に、実の娘の時と新しく出会った娘ではないけど娘のような存在との距離感が違くて…そこは見どころだと思います。

 

ー宮本さんと芦田さんは10年ぶりの共演、成長を感じたことや嬉しかったことはありましたか?

宮本信子(以下・宮本):以前共演した時は私の手に愛菜ちゃんの手がすっぽりおさまってて、それが10年経ったらすごい素敵なお嬢さんになって。もう愛菜ちゃんじゃなくて愛菜さんって言わなくちゃいけないなって思いました。

 

芦田愛菜(以下・芦田):いやそんな!全然です(笑)。

 

■本作のタイトルにちなんで、なににでもメタモルフォーゼ(=変身)できるとしたらなにになりますか?

芦田:私は猫になりたいです。一緒に日向でゴロゴロしたり、普段どんなことを考えているのかなとかなにが一番楽しいのかななど、聞いてみたいことがたくさんあるので会話してみたいです。

 

宮本:スターウォーズのヨーダです。大好きでなれるならなりたいと思っていて、力を借りて世の中が平和になるようにと思っています。

 

高橋恭平(以下・高橋):ヨーダの次で緊張するんですけど、僕は鏡になってみたいなと思います。子供の頃に鏡を見ていると中に入れるんじゃないかなと思ってた時期があって、もう一つの世界があるんじゃないかと。なので鏡になって見てみたいです。

 

生田智子(以下・生田):ガールズ韓国アイドルになりたいです。めちゃめちゃかっこよくセクシーに踊ってみたいです。娘に教わって踊ってみたりするんですけど、昭和が入っちゃうので今っぽく踊りたいと思ってます。

 

監督:僕は一番古い記憶でなりたい職業が漫画家だったんです。生まれ変わるなら漫画になってみたいなとは思います。

 

光石研(以下・光石):ミュージシャン、アーティストになりたかったです。楽器・ダンス・歌を自分はできないのでできる人を尊敬しているので。

 

ー歌って踊るといえば、お隣に高橋さんがいらっしゃいますが…

光石:なんだったら(なにわ男子に)入ってもいいんだよ。

 

高橋:ぜひ!一緒にやりましょう!

 

■本作のお気に入りのシーンや注目ポイント

芦田:演じたうららはこだわりがあって、いつも着ている服も古着でおしゃれだったり、部屋は狭めだけど押入れを机にしていたり、うらららしくてかわいい部分なので注目してほしいです。

 

宮本:光石さんにおんぶされたところ。

 

光石:…ね!僕も体力ないので落とさないかが怖くて、監督に「何回もできないですからね」って言いました(笑)。

 

高橋:紡の制服が学ランで、僕は中学生以来だったので懐かしさもありつつ…自分で言うのもあれですけど似合っていますのでそういうところを見てほしいなと思います。

 

生田:雪さんの作るご飯がすごく美味しそうで、何回か登場するんですけど香りが漂ってきそうなシーンが好きです。

 

光石:雪さんが習字教室をやっていて、僕はそこに通っている役なんですけど。難しい漢字に挑戦していて…上手く書けたなって勝手に思っているので自分的にはそこがお気に入りです。

 

監督:雪さんとうららの出会いのきっかけとなった漫画が実際に映し出されるんですけど、実際のBL作家さんに書いていただいてデジタル上で動かしているんです。何度も何度も試行錯誤して、二人と同じように読み進めている感覚になれるようにしているので注目して観ていただけたらと思います。

 

■キャスト、監督の叶えたい夢や目標

芦田:【みんなが遊びに来てくれるようなお家にしたい】

寂しがりやなんですけど将来一人暮らしをしてみたいなと思っていて、そういう時に「居心地いいよね」って人が集まってくれるようなお家にしたいです。

 

宮本:【次の仕事を楽しみにしております】

あとどのくらい自分の役ができるのかなと思うんです。そういう時に次の作品が楽しみになるので。

 

高橋:【車の免許を取りたい】

メンバーが10代でも免許を持っていて、僕はもう22なのでそろそろ取っておきたいなと思っていて…車も好きなので。最初は慣れるまで家の周りをずっと走りたいです。

生田:【留学というなの遊学をしてみたい】

留学に憧れがあって、短くてもいいんですけど海外の暮らしをしてみたいなと思います。アメリカやスペインにも行きたいです。

 

光石:【将来現役】

今の仕事でです。

 

監督:【メタモルフォーゼの縁側の大大大ヒット】

夢は大きく、皆さまのご協力お願いいたします!

 

■映画を応援している方の夢や目標へエール

俳優を目指している方へエール

宮本:女優は激務ですから心身ともにまず健康でいなくちゃいけないです。そして自分を磨くこと。

 

芦田:私は楽しいって思うことを大事にしたいなと思っていて、お芝居をすることが楽しいと思うことが原動力になったりしているので、その気持ちを忘れないようにすることが大事だと思います。

 

アイドルになりたいという方へエール

高橋:自分はポジティブな方で、何事にも前向きに取り組むようにしています。自分の好きな部分を見せていくことがいろんなきっかけにつながっていくと思います。

 

■これからご覧になる方にメッセージ

宮本:ドキドキしておりますが、お気に召したらお友達などにたくさんお話せいただき、映画を観に来ていただけるようお願いします。

 

芦田:”縁側”というのが中と外をつなぐものだと思っていて。映画の冒頭に雪さんの家の縁側で窓を開けて風を感じるシーンがあるんですけど、居心地のいい中とちょっと居心地の悪い外をつなげてうららに新しい風が吹いてきたような感じがして。映画を観ていただいた皆さんが、”私にもうららみたいな新しい出会いや新しい風が吹くんじゃないか”と前向きな気持ちになっていただけたら嬉しいです。

 

映画『メタモルフォーゼの縁側』

2022年6月17日(金)全国ロードショー

©︎2022「メタモルフォーゼの縁側」製作委員会

 

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